2019年6月11日:今週のかみーゆ的メモ
"Roman Holiday"のミーム
https://www.popbuzz.com/internet/viral/she-believed-meme-billie-eilish-shes-broken/ (PopBuzz)Nicki Minajが2012年にリリースした伝説の珍作『Pink Friday: Roman Reloaded』の1曲目に収録されている伝説の珍曲"Roman Holiday"がなぜか今になってミームとして盛り上がりを見せ、アメリカでのストリーミングが298%上昇しました。アメリカのミーム・カルチャー、「考えるより感じろ!」の真骨頂を見せてきてすごいですよね。
ちなみにこの珍作を擁護すると、当時は今となっては考えられないくらいにHIP-HOPが下火でエレクトロポップ全盛の時代でした。Nicki Minajは勿論素晴らしいラッパーでしたが、ポップスターとしての圧倒的なカリスマ性もあったので、どっちのサイドを見せることが可能でした。そしてそんな彼女の魅力を1枚のアルバムの中で完結させてしまったのが伝説の『Pink Friday: Roman Reloaded』なのだ!!(適当です)
.@NICKIMINAJ's "Roman Holiday" surges 298% in US streams, earns biggest streaming week ever (1.4 million; week ending May 16).— chart data (@chartdata) 2019年5月24日
人気の旅行先?パキスタン
https://www.afpbb.com/articles/-/3225310?pid=21267580&page=2 (AFPBB News)パキスタンが国をあげて観光誘致に取り組んでおり、インフルエンサーがたくさんきて宣伝しているのだとか。
とりあえず知識がなさすぎるので、適当に検索したら池上さんにたどり着きました。
https://special.nikkeibp.co.jp/as/201307/dhaka/pakistan_vol5/ (日経)
2013年時点ですが、テロや社会不安が続いていることがやはり指摘されています。
そもそもパキスタンは大インドとして1947年にイギリス領から独立し、そこからインドとパキスタン(とバングラデシュ)に分離独立した背景があるんですね。
https://courrier.jp/news/archives/153998/ (クーリエ・ジャポン)
で、その際にカシミール地方をめぐる問題があり(習ったことある気がしてきた・・・)、パキスタンはイスラム教なのですがカシミール地方もイスラム教が中心なのだそうで。インドはヒンドゥー教なので、それで紛争になっているんですね。最近も2月27日にパキスタンとインドの間では小競り合いが起きていました。
https://www.bbc.com/japanese/47383054 (BBC 日本版)
Cardi B、整形手術からの回復のためにライブをキャンセル
https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/a27564258/cardi-b-cancels-concerts-after-plastic-surgery/ (Cosmopolitan)整形手術は大変・・・。
ソングライターのためのリアリティー番組『Songland』
先日もZeddを告発したMatthew Komaが話題となりましたが、アメリカでも過小評価されているもしくは搾取されていると言われているソングライター達のためのリアリティー番組がNBCで始まりました。この『Songland』という番組は、まだ無名のソングライター達が、毎週ゲストで登場するミュージシャンのために曲を作り、実際にシングルとしてリリースしてもらおうという試み?のようです。(番組の中身見てないんで違ったらすみません) 多分、毎週候補者が4人いて始めに自分でオリジナルソングを歌って、そのうち何かで選ばれたトップ3が、2010年代を代表する各ジャンルのソングライターであるRyan Tedder、Ester Dean、Shane McAnallyのうちの誰かに曲をプロデュースしてもらってもう一度歌い、ミュージシャン(例えば初回のゲストはJohn Legend)に一番気に入ってもらった曲をリリースしてもらうという感じなんだと思います。https://www.npr.org/2019/05/28/726538847/life-in-songland-the-reality-behind-nbcs-new-reality-show?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=npr&utm_term=nprnews&utm_content=20190528
この記事でも書かれているように、今のアメリカで純粋に「ソングライター」として成功するのは本当に大変なようで、カントリー系のソングライターAbe Stoklasaは、初めての契約金が1年で健康保険なしのたった15000ドルだったとも語っています。ジャッジのRyan Tedderはいまや超売れっ子ですが、それでもかつては家具を買うお金の余裕もなかったと語っています。だからこそ、この番組ではそういう才能あるソングライター達を探し出し、(仮に勝てなかったとしても)公に名前を知られることで、スポットライトを浴び、どんどん注目を集められるようにしていこうという目的があるのですね。
Fentyの最新ファッションコレクション
https://www.vogue.com.au/fashion/news/rihanna-reveals-the-story-behind-her-latest-collections-imagery/image-gallery/c421d8e8e7103aed48c4ddc9cd4a5f9e (VOGUE)https://www.vogue.co.jp/fashion/interview/2019-05-29/rihanna-on-the-inspiration-behind-fenty/cnihub (VOGUE 日本版)
Rihannaの立ち上げたブランドFENTYの最新コレクションの写真が、1950年代から1960年代にあったという"Black Is Beautiful"運動の写真と並んで見せられたということで、その運動についてよく知らなかったのでここにメモ。ちなみにその写真を撮影したのは、そのBlack Is Beautiful運動の英雄的存在Kwame Brathwaite(彼もRihannaと同じバルバドス出身)らしいです。彼の貢献を祝福する写真集が先日発売されているようです。
https://edition.cnn.com/style/article/kwame-brathwaite-black-is-beautiful/index.html (CNN Style)
「『これが美しい。これがスタイリッシュ。これこそが最先端のファッション』だと言うために、ダメージを受けた髪を切ってショートヘアにするような勇敢な女性たちを見ることができます。それは黒人コミュニティーにおける美しさや外見、美学といったものの力学を変えただけでないのです。特権階級のヨーロッパ人によって定義された美しさのシステムの中で浮かび上がるための方法だったのです」
あまり日本語では情報がなかったので、とりあえずウィキペディア英語版で。
https://en.wikipedia.org/wiki/Black_is_beautiful (Wikipedia)
"Black Is Beautiful"って割とよくあるスローガンの一部なのかと思ってましたが、ちゃんと歴史ある運動だったのですね。
この言葉は、黒人の肌や髪の毛顔の特徴などを醜いとするアメリカの人種差別的な概念を払拭するために生まれたものであり、白人中心的な社会通念を否定するとともに、黒人地震が抱えている内在的な人種差別を浮き彫りにするものであることが知られています。
そして何故この運動が洗練されたファッションに強く結びついているのかと言うと、奴隷時代には高価な服や美しい服を着ることが禁止されていたために、黒人の身体でドレスアップすることは、個性や平等を表現する過激な声明となっていたということらしいですね。
そして、なんとなく女性がこの運動の中心になっているのかな?とか思ったのですが、これは今、もっとカラフルでシャープな着こなしをするBlack Dandyismという、黒人男性の抱える伝統的な男らしさに対する抵抗のための運動にもつながってくるようです。
https://edition.cnn.com/style/article/black-dandy-art-exhibition/index.html (CNN Style)
そういえば、Solangeの2012年の"Losing You"のミュージックビデオもそれを象徴するような作品でしたね
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